リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



1年前はできてたことができなくなった母を見て考えたこと

 

1年の変化

 

普段生活していると、10年前の写真とか動画を観ると、子供も大人になってるし、自分もこんなに若かったんだ、と変化をとても感じます。

 

しかし1年前だと、あっという間だったなあ、何にも変わってない・・・ぐらいしか感じません。

 

わたくしがいつも読んでいるブロガー、チャーコさんのブログ「アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記」で、一年で人はずいぶん変わるし、今日の自分は今日しかいないんだ!と思った記事がありました。

 

1年前の母と今の母

 

チャーコさんのブログでは、アルツハイマーの診断から14年ほど経つお母様が貼り絵を制作する様子の動画や画像などを紹介されています。

 

先日のブログでは、チャーコさんは1年前のお母様が貼り絵を制作する動画と画像を見て、今のお母様の「シッカリ度がかなり違う(低下している)」ことに愕然としたと書かれていました。

 

わたくしも自分のブログを読み返してみましたら、母は去年はまだ何とか一人でバスに乗って目的地まで到着することができていました。

 

今はどこかに行こうと思っても、すぐにどこに行くか目的も目的地もわからなくなってしまいます。

(先日バスの乗って行方不明になりました)

 

1年でこんなにできないことが増えるなんて!とわたくしも愕然としました。

 

母の場合、血管性認知症なので進行が早く、数ヶ月前できていたこともできなくなっています。

 

今日の自分は明日はいない

 

つい自分が元気で健康だと、毎日同じ日が連続してるように感じてしまいがちです。

 

それに子供は成長して、できることがどんどん増えていくけど、認知症の場合はどんどん減っていくのです(老化も同じだけど)。

 

今日できることが明日できなくなるなら、今日という日を一生懸命に生きなくては!と思ってしまいます。

 

認知症の本人は、そんなこと一ミリも思わないのですけどね。

 

母に「今日という日を精一杯生きて!」とは言いませんが、「今日の母は明日はいないんだねえ」としみじみ思います。

 

せめてわたくしは、今日の自分は明日はいないんだから、今日という日を精一杯生きなくては!と強く思うのでした。

 

わたくしも母の写真や動画を今のうち撮っておこうと思いました。

 

では!

 

 

 

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