パリオリンピックが始まったと思ったら、すぐにいろんな競技が始まり勝敗が決まって早いですね。←開会式前から始まってるし!当たり前!
4年間頑張ってきた結果が、一回の競技で勝負が決まるというのは、ほんと過酷ですね。
水泳バタフライ12位で決勝進出にならなかった池江璃花子選手。
競技後のインタビューで「正直、頑張ってきた分、無駄だったのかなって…」と答えていて、思わず「無駄なんかじゃないよ!そんなこと言わないで!」とテレビに向かって叫んだけど(心の中で)。
「最後は勝負なので…勝負の世界なので。勝てなきゃ意味ないですし」という池江選手の言葉はほんとその通りなんですよね。
もう池江選手を黙って抱きしめてよしよししたいぐらいの気持ちになりました。(知らないおばちゃんに抱きしめられたら恐怖だと思うけど)
頑張ってきた努力は無駄ではない、この先の自分に大きなプラスになるとかなんとか言いたくなるけど、勝負の世界では勝たないと意味がないのですよね。
勝負の世界って厳しい!厳しすぎる!
頑張ってきた努力が無駄ではないのは事実なのですが、それを自分の中で納得できるのには数年、10数年とかかかるかもしれませんし、人からどうこう言われて納得できるものでもありません。
ほんと負けた選手にかける言葉なんて何もない...
大相撲だってそう。
あと一勝すれば大関に復帰、大関に踏みとどまれる、ってところで負けてしまう。
それでも千秋楽まで、取り組みは続くのですから、辛いですよね。
負けた選手が可哀想と思うけど、そこが地獄だというのはわかってて、その競技に挑むのだから、アスリートってほんとすごいです。
わたくしは競技を応援するだけでドキドキしてしまう質なので、アスリートを心の底から尊敬します。
まだまだ競技は続きますが、頑張ってくださーい♪
では!