ご自分の「かかりつけ医」っていらっしゃいますか?
若い人は健康なので、あまり内科病院に行くことはないけど、高齢者は何かしら持病を持ってる人が多くなるので決まった病院、つまり「かかりつけ医」がいるという方は多いと思います。
しかし要介護3で施設に入居している母は、認知機能が衰えてるのと、骨粗しょう症以外、内臓的には全く問題がありません。
入居してしばらくして「かかりつけ医」がいないので、決めないといけない、施設の方に言われました。
母の場合は整形外科病院が「かかりつけ医」になるのかなって思ったけど、施設の方の話によれば、内科医に限ってるようでした。(施設は日中に看護師さんが常駐してるのみ)
仕方がないので施設の近所の内科病院を受診しましたが、お医者さんはどこも悪いところはないのに、どうして来たの?って感じでした。←(先生は親切でとってもお優しい方だったので安心してください!)
わたくしは「かかりつけ医」って決めなくてはいけないのかな?ってとても疑問に思いました。
ネットで調べると、「かかりつけ医」についての説明がありました。
患者さんに、いつでも、なんでも相談していただけるよう、しっかりとコミュニケーションをとって診察します。診察の結果をわかりやすい言葉で伝え、患者さんのライフスタイルを理解したうえで患者さんと治療目標を共有します。必要なときには、適切なタイミングで適切な専門の医師や医療機関につなぎます。
これを読むと「かかりつけ医」がいると安心だなあってのはよくわかります。
しかし、内科病院は悪くならないと行けないところなので、どこも悪くない人は、そういうわけにもいかないですよね。
でも施設の人は「かかりつけ医」を決めておきたいふう。
おそらく、施設に入居している高齢者は、高血圧だとか腎臓が悪いとかで必ず内科にかかっていらっしゃる方がほとんどなのでしょう。
うちの母のような、内科にいっさいかかってない人はいないのかもしれません。
だから、何かあった時の「かかりつけ医」ってすごく言われたのかな。
具合が悪くなったらその時に近所の病院にかかればいいのだから、無理にかかりつけ医を決めなくても良いと思うんですけど。
でも、入居して数年、何度か予防接種を受けたり、先日は黄疸の疑いで内科病院に行ってるから、もうそこが「かかりつけ医」になったんだよね?
うーん、「かかりつけ医」の定義がよくわかりません。
まあ歯医者さんに普段から定期検診で通うように、内科病院も病気になってからではなく予防的に通えたら、いざという時に本当に心強いと思います。
では!