
スーパーの屋上駐車場で、少し離れたところに車を停めた70代後半くらいの女性が目にとまりました。
女性は運転席から降りると、後ろのトランクから車椅子を手際よく取り出しました。
助手席には足の悪い旦那さんがいらっしゃるのだろうなあ。
一人で車椅子に乗せることはできるのかな。
少し気になって車から見ておりました。
女性が開けたドアからは、杖をついた高齢男性がゆっくり降りてきました。
女性は奥様なのでしょうね。
でも、奥様は手を貸さず、見守っています。
旦那さんはゆっくりとした動作でなんとか一人で車椅子へ。
そして奥様が車椅子を押して二人で店内へ入っていきました。
その姿を見送りながら、私は自分のことを考えていました。
このあたりは公共の交通機関が整っているし、車はそのうち手放そうかと思っていたところです。
でも、夫か私のどちらかが体が不自由になったら、車は「贅沢」ではなく必要な「道具」になります。
実は最近、車を普通車から軽自動車に買い替えました。
母の介護もなくなりましたし、遠出をすることはあまりありません。
税金のことを考え、中古の軽自動車。
「数年乗れればいい」そう思って選びました。
けれど、さっきのご夫婦を見て、ちょっと気になりました。
もしかしたら、車は「介護のために」必要になるかもしれません。
今さらながらだけど、もう少し新しい年式のものにした方がよかったかな。
まあ今できることは、お互いできるだけ長く元気でいること。
屋上で見かけたご夫婦から、いろいろ考えてしまった午後でした。
それではまた〜
