
数ヶ月前、高齢の叔母が体調を崩して、しばらく外に出られない日が続きました。
そこで週5日、夕方だけのお弁当配達を頼むことにしました。
黒い容器に入ってる松花堂弁当で、おかずの種類も多くて美味しそう。
これなら、週一回の生協の配達と組み合わせてなんとかできそうだと、安心しました。
しかし、しばらくして体調も少しずつ回復してきた叔母がぽつり。
「お弁当に飽きた!味が薄くって美味しくない!」。
まあ、高齢者向けなので薄味なのはわかります。
だけど、叔母の不満は思ったより強く、なんと「ちょっとなら外にも出れそう!」と買い物に出かけ、料理まで始めてしまいました。
“美味しいものを食べたい”って気持ち、侮れませんね。
私は正直、母に同じことを言われたら、「配達してもらうだけありがたいと思わないけんよ!」と言うだろうし、自分だって我慢してしまうタイプです。
でも叔母は違いました。
「これ美味しくない。自分で買って作った美味しいものが食べたい」
そう言い切る強さがあります。
その姿を見ていたら、「高齢者は遠慮しなきゃいけない」って、一体誰が決めたの?って思ってしまいます。
迷惑をかけようって話ではなく、「生きたいように生きたい」って気持ちを大事にしていいのですよね。
年齢に関係なく。
叔母に教わりました。
ワガママは、生きる力になることもあるんだなあ、と。
それではまた〜