
先日、NHKクローズアップ現代で、エジプトで「クフ王の墓」の発掘を続ける吉村作治さんの取材した番組を見ました。
吉村先生は現在82歳。
久しぶりに見たお姿は、よくテレビに出ていた頃に比べて、とても弱っておられるようでした。
2013年の発掘調査中の怪我でしばらく車椅子の生活。
しかし、そこから
情熱が人を動かすって、こういうことなんだなあ…と素直に思いました。
そして、もう一つ心をつかまれたのが 自炊。
でも、私がびっくりしたのは、少しご不自由なところがおありのお体ながら、包丁で丁寧に食材を切って、ご自分で料理を作っていらっしゃる場面です。
誰に見せるでもない、自分のための食事。
それをきちんと作る姿に、私は思わず姿勢が伸びました。
「発掘があるから料理を続けているのか」
「料理を続けているから発掘に向かう力が出るのか」
そのあたりは分かりませんが、どちらにしても“自分を自分の手でもてなすこと”って、生きる力を育ててくれるんだろうなあ、と感じました。
私も歳を重ねても、好きなものを買って、好きなように作って、“小さな自分のためのご飯”を大事にしたいな、と思います。
それではまた!