
先日、母の四十九日の法要を終えました。
母は老人ホームに入居していましたが、7月に誤嚥性肺炎で急遽入院。
一時は食事のリハビリなどを再開するところまで回復したものの、すぐに容体が悪くなり、一進一退の状態のまま入院から1ヶ月後に亡くなりました。
入院前に面会に行った時は、健康上問題はなく、コーラを喜んで飲んでいました。
ただ「認知症がかなり進んできたなあ」と感じたのを覚えています。
施設から入院になったと聞いた時は「いよいよ来たな」と思いました。
でもその後、容体が落ち着いてきたので「ひょっとして退院して、また施設に戻るのかな?」と一瞬思ったりしたことも。
入院している間に病院から何度か「高齢なので今日明日どうなるかわかりません。病院に泊まりますか?」と声をかけられました。
施設の近くの病院に入院したので、私の家からは車で1時間ちょっとかかります。
容体が急変して連絡をもらっても、すぐに駆けつけることはできません。
そのため「高齢なのでいつ何が起きても、とは思っています。その時は間に合わなくても大丈夫です」と病院側には言っておきました。
しかし1ヶ月経った頃「今日は病院に泊まろう」と思い立ちました。
何もなくても一晩一緒に過ごしておけば、自分の中で納得できるだろうと思ったのです。
すると、その日の真夜中に急変して、母は静かに息を引き取りました。
亡くなる時に母のそばにいることができて、本当に良かったです。
思えば、このブログを始めたきっかけは、母の悪口を発散させるためのようなものでした。
最初の方はほとんど母の悪口ばかりで、自分でもびっくり!
でもブログで発散できて良かったし(読者様には迷惑)、客観的に母と自分を見れて良かったなあと思います。
読んでくださった皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
なんだかお別れの言葉みたいですが、これからもブログは続けていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは!