NHKの「あさイチ」で、「伴侶との死別」というテーマを特集していました。
見ているうちに、ふと自分のことも考えてしまいました。
たとえば、もし私が一人になったら?
食事は超テキトーになって、着たきりスズメで、生活はダラダラ…。
そうなる自信だけはあります。←自信満々
思えば「家事」って、家族のためにやっている部分が大きい気がします。
だから、いざその家族がいなくなると、やる気を失うのも無理ないかもしれません。
でも、よーく考えてみたら、家事って「自分が快適で健康に過ごすため」のものでもあるんですよね。
誰かのために、はもちろんですが、実は「自分」もその中にしっかり含まれている。
そう思うと、家事に向き合う気持ちもちょっと変わってきそうです。
「自分が元気に楽しく暮らすために、家事をする」。
そう考えると、少し前向きになれるような気がします。
それからもうひとつ。
これは特に男性に多いと思いますが、伴侶に先立たれて、家事が苦手なうえに、人とのつながりもなくなってしまった場合。
そんなときは、「地域包括支援センター」に相談してみると良いそうです。
以前、母の認知症のことでお世話になったことがあり、「あそこは認知症の窓口」と思い込んでいましたが、実は高齢者(65歳以上)の生活に関する相談ならなんでもOKだそう。
たとえば、地域の趣味のサークルを紹介してくれたり、家事を手伝ってくれるサービスを教えてくれたり。
心強いですね。
もし離れて暮らすご両親が一人になったら、地域包括支援センターのことを思い出してくださいね。
私も、いざというときは子どもたちに「お父さんのこと、相談してね」と伝えておこうと思います。
夫より先に死にたくないわ!
それではまた〜。