リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



そのうち私も誰かに心配される日が来るのだろう

近所のモールにあるGUで、安いTシャツを物色しておりました。

 

土曜日の午前中だったので、お客さんは平日の午前中より少し多いぐらい。

 

そんな中、杖をついた高齢の男性が店内をうろうろ。

 

ユニクロでは、よく中高年の男性を見かけますが、GUで高齢の男性、しかもレディースコーナーというのは珍しい光景です。

 

商品を手に取ることもなく、並べられてる服には目もくれずに、ただ杖をつきながら店内を弱々しい足取りで歩いておられるのです。

 

これはただのウォーキング?それとも...もしかして徘徊だったらどうしよう?と思ってしまいました。

 

従業員の方は気にする様子もなく「いらっしゃいませ〜どうぞご覧くださあい」って普通に接客中。

 

まあ、何かあったらお店の人が気づいてくれるだろう、と私はお店を出ました。

 

小さい子どもさんが一人でうろうろしてたら、「お母さん、おると?」って声をかけやすいけど、大人の場合は難しいですよね。

 

もちろん明らかに具合が悪そうな方には声掛けしますけど、そうでない場合は帰って失礼かも、なんて考えてしまいます。

 

女性のご高齢の方には「何かお手伝いしましょうか?」と自然に言えるのに、男性の場合は、少しだけ距離を感じてしまったり。

 

おばちゃんになると、不思議と「恥ずかしさ」がだんだん減ってきます。

 

人に声をかけるのも、前よりずっと気楽になりました。

 

私もそのうち、誰かに心配してもらう側になるのです。


そのときは、遠慮せずに「助けてください」と言えるようになっていたいな、と思いました。

 

それではまた!