夕方、スーパーからの帰り道で近所の方とばったりお会いしました。
その方は70代後半の女性で少しゆっくりとした歩き方をされています。
多分ご病気の後遺症か何かあるのかもしれません。
この日は特に疲れ果てたご様子。
「お身体大丈夫ですか?」と声をかけると、家から車で10分弱のところにある総合病院から歩いて帰ってきたそうです。
健康な人が歩いたら30分ぐらいの距離。
その方の足だったら、1時間近くかかったのではないでしょうか。
「バスもタクシーもなくて、仕方なく歩いてきたとよ。もう疲れたけん、お弁当買ってきた〜」って笑っていらっしゃいましたが、本当に大変だったと思います。
そんなにバスやタクシーが無いと不便だなあと気になり、後でネットで調べてみました。
確かに本数は少ないけど、病院が開いている時間帯は1時間に1本はありますし、巡回バスなどもあるようです。
もしかすると、その方は最近車の運転をやめられたので、公共の交通機関に慣れてないのかもしれません。
車は「行きたいときにすぐ出発できる」「好きなタイミングで帰れる」という点で本当に便利です。
でもバスや電車は発車時刻が決まっているため、それに合わせて行動しなければなりません。
車に乗り慣れていると、この時刻表にあわせって動くというのがなかなかのストレスです。
自分も数年後には車を手放そうと考えています。
その時に困らないように、今のうちから公共交通機関を上手に活用できるようになっておく必要があると実感しました。
また、最近はタクシーをアプリで呼べる便利なサービスもあります。
でも、私はまだ一度も使ったことがありません。
こういうサービスも試しておかないと、いざというときに使い方がわからず困ってしまうかも。
「いざというとき」ではなく、今から準備。
ほんとこれが大切〜!(しみじみ)
それではまた!