前回、桜が満開になり春らしさが増してきたのにも関わらず「昔のようにちっともウキウキしない」ということをブログに書きました。
「昔は春になるとウキウキしてたのに」と思ってましたが、そういえばいつからウキウキしなくなったのかなあと、ふと考えブログや日記を読み返してみました。
すると2020年の春からウキウキしなくなっているようでした。
コロナがパンデミックと言われる世界的な流行になった頃です。
2020年の1月に日本で第一例目のコロナの感染者の発表があり、3月は学校が臨時休校になったり、海外への渡航や県外への移動などが不要不急の場合以外は制限されていました。
その年にお花見をしたのか写真を確認したら、近所の川沿いの桜をお散歩がてらに撮ったものだけ。
その後、母の認知症が進んで、実家で介護したり、施設を探して入居になったりとで、バタバタしていてずっと花見をしていなかったんですねえ。
お弁当を持ってゆっくりお花見を楽しんだのは2023年の春から。
春にウキウキしなくなったのは年齢的なものだけでなく、コロナや介護があったからかあ、と初めて気がつきました。
あの頃は、周りの景色を全然見てなかったんですよ。
もう少し、近所の公園の木々や花、遠くに見える山の緑の移り変わりなど、身近なものをよーく観察して楽しんでいきたいですね。
これまで春を感じる余裕がなかったけれど、これからは「今ここにある春」を楽しめるようになれたらいいな、と思います。
皆さんは、春の訪れをどんなふうに感じていますか?
それではまた!