今回は、NHKの「あしたが変わるトリセツショー」で放送された「100歳×100人徹底取材!1万年の健康パワーSP」という特集についてお話しです。
この番組では、全国の100歳以上のご長寿の方々("百寿者"というそうです)の元気の秘密を調査した内容が紹介されました。
日本の元気なご長寿のライフスタイルは、驚きの連続。
現役時計職人、家族経営の中華料理屋さんで働く方、マスターズの世界記録保持者、さらにはデイサービスでボランティア活動をされている方(ちなみに、利用者さんはみんな年下!)など、どの方も非常にアクティブでエネルギッシュ。
まさに「1日1日が充実している」という印象でした。
正直、100歳まで生きたいとはあまり思いませんが(百寿者の方々にはちょっと失礼…汗)、年を重ねても頭も体も元気で、自立した生活が送れたら素晴らしいですよね。
現在、日本には100歳を超える方が95,119人もいらっしゃいます(令和6年の調査)。
そのうち88%が女性というのも驚きです。
昭和38年には153人しかいなかった100歳以上の方が、昭和56年に1,000人を超え、平成10年には1万人を超えました。この増加ぶりからも、日本の医療や生活環境の向上がうかがえますね。
ただ、今回の番組で紹介されたような「スーパーご長寿」の割合がどのくらいなのかは気になります。
頭も体もしっかりしたまま寿命を全うできるのは本当に幸せなことだと思いますが、そればかりは運や遺伝、環境などの要素も絡んでいて分からないものです。
番組では、ご長寿の方々が好きな食べ物や健康を意識して摂取しているものについても紹介されていました。
中でも「食物繊維」が1位とのこと。
さらに、寿命に大きな影響を与える生活習慣として挙げられていたのが「人とのつながり」を持つことでした。
内向的なわたくしにとって「つながり」を意識するのは少しハードルが高いですが、これからの課題として考えてみたいと思います。
100歳までまだ40年あると考えると、いろいろなことができますね。
それを実現するためには、まずは元気な体と頭が大事。
認知症についてはどうなるか分かりませんが、少なくとも体の健康は自分でケアしていきたいと思いました。
それでは!
100歳×100人徹底取材!1万年の健康パワーSP - あしたが変わるトリセツショー - NHK