リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



記憶の錯覚が怖い

前にテレビや夢で見たことを思い返すと「ん?あれは実際に見たんだっけ?」って思うことが最近ちょっとあるんです。

 

新幹線のお医者さんと言われる「ドクターイエロー」の話題をニュースでやっていました。

 

それを観ていた夫が「ずっと前に新幹線の車両基地で見たよね」って言うんです。

 

多分、夫とわたくしが見たのは最新型の新幹線車輌でした。

 

あまり新幹線を間近で見たことがなかったし、その姿がめちゃくちゃ近未来だったので二人して驚いたことを覚えています。(おそらくN700系)

 

私は見てないよ、一人で見たんじゃない?って言うと、「え?いや、そうだっけ・・・」と自信無さげな夫。

 

おそらく夫の記憶の中で「珍しい車輌を見た」が「ドクターイエローを見た」になってしまってるんでしょう。

 

こういうことって実はわたくしも最近あって、去年の大相撲九州場所でたくさんの力士が新幹線でやってきたというニュースをテレビで見ました。

 

その時改札から出てくる翔猿関も映ってて「博多駅にいれば会えたかもしれない〜♪」って思いました。

 

そしたら、数ヶ月後、その記憶が自分の中で「実際に博多駅で翔猿関を見た」ってなっていて、いや?あれはニュースだよね?実際見てないよね?あれあれどっち!?って焦ってしまったのです。

 

他にも夢で見たことを、本当だったのか?夢だったのか?思うことが2、3回あったので、ちょっと怖くなりました。

 

夢で誰かと喧嘩して、現実世界でその人と会った時、よくもあの時は悪口を言ってくれたわね、なんてなったらどうしよう。

 

老化って身体が衰えてくるだけではなく、現実と夢の境目が無くなってくることなんだろうなあと、じわじわ怖くなりました。

 

では!