上皇后美智子様がお住まいで転倒され、右大腿骨上部の骨折と診断、8日に手術だというニュースを見ました。
高齢者の転倒は気になります。
もちろん母のことも心配ですが、なんと言っても自分自身が怖い!
先日、思いっきり転倒してしまい、他人事ではないのです。
実際アラカンですし。
内閣府の「高齢社会白書」(2021年版)によると、骨折・転倒は、65歳以上の人が介護が必要になる原因のうち、認知症や脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱についで4番目に多くなっています。
女性に限ってみると、認知症(19.9%)についで骨折・転倒(16.5%)が2番目に多い原因なのですって。
2020年の人口動態統計調査では、転倒・転落・墜落で亡くなった人の9割以上が65歳以上で、8851人。
そしてその亡くなった原因となった転倒が、とても段差がある所や、山登りで崖から落ちたというものではないのです。
8割が平たんな場所で、よろめいたり、つまずいたりして転倒し亡くなってるのだそう。
ちょっと衝撃ですよね。
危険な場所なら近づかないようにしよって思いますけど、普段の生活の場所ですから、どうしたらいいのでしょう。
足が思ってるより上がってなくて、絨毯につまずいたりするんですよね。
きちんと足が上がるよう、筋肉をつけなくては。
そして丈夫な骨のためにカルシウム!
気をつけたいです。
そして上皇后様の1日も早い回復をお祈りいたしております。
では!
65歳以上の日常生活での事故による救急搬送、8割が転倒 骨折は寿命を左右します