今日9月16日は敬老の日。
日本の100歳以上の人の数はおよそ9万2000人。(世界トップクラス)
その100歳以上の人を最近は「百寿者」と呼ぶそうです。
百寿者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人なので、その数の伸びはすごいですよね。
NHKのニュースで人生100年時代にどうすれば健康で長生きできるのかについての取材を見ました。
その中で101歳の現役薬剤師、107歳の現役理容師、101歳で初めて本を出版した方(全員女性)が紹介されましたが、みなさんしゃっきりして、とても100歳を超えてるようには見えません。
100歳まで生きたいとは思ってませんが、死ぬまで健康でいたいので、ちょっと見習いたい!
長年百寿者を研究している慶應大学の新井廉通先生によると、百寿者の身体的3つの特徴は、
・認知機能の低下が遅い
・循環器系の老化が遅い
・骨格筋の衰えが遅い
ということだそうです。
そしてもう1つが百寿者の性格。
・新しいことにチャレンジする「開放性」
・毎日体操を続けるなど、決められたことを守る「誠実性」
・人との関わりを好む「外交性」
こういったものがあるのですって。
まあでも急に性格を変えろと言われても、人間そう簡単にはできません。
ましてや高齢者になると尚更です。(わたくしも難しいと思う)
でも、文章教室に通ってみる、毎朝散歩を始めてみる、といった「性格」ではなく「行動」を変えるということが重要。
そして百寿者の方が語られていた「今が一番幸せ」ということ。
昔でもなく、未来でもなく「今」なんですね。
筋肉と「今」に集中していきたいと思います。
では!