リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



戸建ての実家が暑すぎる

朝晩は8月に比べると涼しくなりましたが、まだまだ暑い日が続いています。

 

先日のNHKクローズアップ現代で「家が暑い!どうする?地球沸騰化時代の住まい」というのを観ました。

 

東京23区で熱中症疑いで亡くなる人の9割が屋内で死亡しているそうです。

 

欧米を中心に、世界では「断熱」が進んでいますが、日本の住宅のおよそ7割は、断熱が全く施されていない、もしくは断熱の性能が低いそうです。

 

7月、8月は週一回、実家の雨戸を開けて風通しだけしに行きましたが、築50年以上の一軒家は地獄のような暑さでした。

 

番組では、築56年の木造2階建の家を家中の窓に内窓をつけたり、天井裏に断熱材を敷き詰めたりと断熱リフォームを行なった家が紹介されました。

 

一人ぐらしの80前の女性は、エアコン1台で一階全てが涼しくなって、改修前は暑くて入れなかった2階で寝ることもできるようになったのです。

 

かかった費用は自己負担額230万円(延べ床面積120平米)。

 

高齢者にとっては「先も短いし、そんなにお金をかけたくない」と思ってしまう金額ですよね。

 

もし母が元気で実家に住んでいたら断熱リフォームを考えたかもしれないけど、母が絶対固辞しただろうなあ。

 

今の時代は断熱は当たり前ですが、昔は断熱って言葉もなかったですしね。

 

それに「雨露をしのげれば」って言葉があって、その考えが昭和の日本人にはあったと思う。

 

家があるんだから暑い寒いなんて贅沢は言ってはいけない!という意識だったと思うのよね。(あくまでわたくしの説です)

 

昔はそれで良かったのだけど(ほんとはよくない)、やはり家が命を脅かす存在なのはおかしいし、「我慢」が美徳だった日本人(主に高齢者)も流石に今の暑さは限界。

 

あんまりお金をかけないで、暑さ対策できる方法ってないですかね?

 

とにかく、この暑さが早く終わってほしいものです。

 

では!

 

室内の熱中症 家の暑さ対策に"断熱" 地球沸騰化時代の住まい - NHK クローズアップ現代 全記録