テレ東でオードリーの若林さんがMCの経済番組を観たのですが、そこで取り上げられた話がとても興味深かったです。
昨年末に最年少、最短で上場したアパレル会社の30歳の社長さんが登場。
いくつものブランドを展開し、Z世代をターゲットにSNSを駆使したオンライン販売で成長してきた会社だそう。
そのSNSを駆使した方法というのが、ブランドの担当の社員がそのブランドの服を着て自らモデルとなり、インスタでフォロワー数を何万人と増やすという、服だけでなく、自分もプロデュースしていくやり方なんです。
採用基準が美男美女というより「センス」があるかどうかなのだと。
顔やスタイルの良し悪しではなく、センスの良し悪しが美男美女を作るのですね。
その社員さんが素敵に自社ブランドのものを着こなして、インスタにあげると、それを見た人たちが憧れて服を買うんです。
なので、いかにインスタグラムが「キラキラ」しているのかが重要なのだとか。
「ギラギラ」じゃなく「キラキラ」。
「キラキラ」は令和、「ギラギラ」は昭和のバブルの時代。
濁音があるのと無いので、時代の差があって面白いなあって思ってしまいました。
悪いインスタの例が「寿司」「高級時計」などの高級品を見せびらかすやつらしくて、確かにバブルっぽいのはインスタでは好感は持たれないです。
中高年以上になると、バブルを経験したせいか、つい「ギラギラ」したものを自慢してしまいたくなるから注意しないと...
まあSNSは自分が楽しめればいいので、好きなものをアップすればいいと思うのですけどね。
「ギラギラ」も「キラキラ」も無理しすぎないよう楽しんでいきたいですね。
では!
オードリー若林 経済始めました!~半径3メートルのエコノミステリーについて~ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)