最近、人の名前が出てこない、転倒して骨折して死ぬかもしれない、と高齢者になるとこんな怖いことが!みたいなネガティブな記事ばかり書いてますね、わたくしったら。
それで年とってよかったなあと思ったことを考えてみました。
一番は「恥ずかしいと思うことが少なくなった」ということかな。
恥ずかしいことが減ったからとは言え、傍若無人に振る舞ったりはしませんけど、人に声をかけるのに躊躇うことが少なくなったと思うんです。
例えば電車やバスでお年寄りに席を譲ること。
ヤングの頃は断られたらどうしようとか、色々考えてドキドキしたものです。
今は普通に声をかけるし、ドキドキなんかは一切なし。
そして電車の中で、ヤングが遠慮して座らず席が空いてたら「そこ掛けさせてもらっていい?」と声掛けて座らせてもらったりもします。
思考する前に、目から情報が入ったら、すぐに口から言葉が出るんですよね。(脳を使ってないんか)
もう1つは、以前は後からクヨクヨ考えてしまうタイプだったけど、記憶が長続きしないので、思い出すことが少なくなって、クヨクヨすることが減ったこと。
考えずに口に出るとか、思い出せないとか、老化なのだけど、プラスに作用してよかったかな。
ただ自分の考えに固執したり、柔軟な考えができなかったり、新しいことに挑戦しにくくなったりという部分は加速してきてるようなので気をつけなくてはと思います。
いい塩梅に年齢を重ねたいですね。
では!