前回のブログを読んでいただいた方から「お母さんの気持ちを大事にしてますね」との言葉をいただきました。
ありがとうございます。
しかし!
実際は母の気持ちを大事にしようなんて、これっぽっちも考えていませんでした。
日に何度も同じものを洗濯し続ける母にわたくしは、ただただブチギレていただけでした。
で、悩んで悩んで考えた結果、洗濯って命に関わるような危険性はゼロだから、それなら好きにやらせておいていいじゃん!ってたまたま閃いたわけです。
その結果が、母にできる家事をやらせて自尊心を保たせることができた、ということだけなんですよ。
たぶん母の気持ちを考えて、寄り添って、というのを優先させていたら、閃かなかったアイデアだったかもしれません。
今までの母や母はこうあるべきということに、あまりにも自分がこだわっていたのでしょうね。
そのこだわりを手放すことと、どうしたら自分が楽になるかということを一緒に考えるのが、問題解決の一番近道なのかもしれません。
これは介護問題だけに関わらず。
気持ちに寄り添う、その人の気持ちを考えて、というのはなかなかできることではないし、家族の問題になるととても難しいことですけどね。
こうでなくては、というこだわり、他にもいろいろ持っていますけど、少しづつ手放していこうと思います。
では!