リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



母はこうでなくては、という考えを手放す

 

母の家事と自尊心 - リウのくらしの絵日記

 

前回のブログを読んでいただいた方から「お母さんの気持ちを大事にしてますね」との言葉をいただきました。

 

ありがとうございます。

 

しかし!

 

実際は母の気持ちを大事にしようなんて、これっぽっちも考えていませんでした。

 

日に何度も同じものを洗濯し続ける母にわたくしは、ただただブチギレていただけでした。

 

で、悩んで悩んで考えた結果、洗濯って命に関わるような危険性はゼロだから、それなら好きにやらせておいていいじゃん!ってたまたま閃いたわけです。

 

その結果が、母にできる家事をやらせて自尊心を保たせることができた、ということだけなんですよ。

 

たぶん母の気持ちを考えて、寄り添って、というのを優先させていたら、閃かなかったアイデアだったかもしれません。

 

今までの母や母はこうあるべきということに、あまりにも自分がこだわっていたのでしょうね。

 

そのこだわりを手放すことと、どうしたら自分が楽になるかということを一緒に考えるのが、問題解決の一番近道なのかもしれません。

 

これは介護問題だけに関わらず。

 

気持ちに寄り添う、その人の気持ちを考えて、というのはなかなかできることではないし、家族の問題になるととても難しいことですけどね。

 

こうでなくては、というこだわり、他にもいろいろ持っていますけど、少しづつ手放していこうと思います。

 

では!