またまたスポーツの話なのですが、日本男子バスケです。
オリンピック48年ぶり出場権獲得(自力)!
1976年モントリオールオリンピック以来だそう、よかった。(ちなみにわたくしは11歳)
日本男子バスケがここまで強くなった理由についての番組を観たのです。(プロジェクトなんとか)
日本バスケが弱かったのは、まず体格差。
現代は外国人にも引けを取らないほど体格が大きな子が増えましたが、昔はそんなにいませんでしたよね。
そして練習方法。
日本代表の馬場雄大選手のお父さんの話が出てきて、お父さんは元バスケット選手で、1979年、翌年のモスクワオリンピックの出場を目指して厳しい練習をしていました。
その練習というのが、強靭な体を作るためにコンタクトバック(サンドバックみたいなもの)をバシバシ殴りつけられながら練習したり、日の丸特攻隊の映画を観せられたり(それだけの覚悟を持って試合に挑めということ)と厳しいものだったそう。
結局モスクワオリンピックは日本不参加ということになったけど、予選には負けてしまいました。
その後長い男子バスケの厳しい冬の時代。
しかし2016年から、平均身長が日本選手とあまり変わらないけどオリンピックで金メダルを獲ったことがあるアルゼンチンのチームのトレーニング方法を取り入れてから強くなっていきました。
アルゼンチンは10代から科学的なフィジカルトレーニングを行って、体格に勝る相手に果敢に体をぶつけ競り勝つ独特の戦い方を行ってきました。
そのアルゼンチン式プログラムを取り入れ徹底的に体幹を鍛え上げ、日本チームは強くなっていったのです。
「日の丸特攻隊」の精神論と科学的なトレーニング、時代とは言え精神論では勝てないよねーって思います。
日の丸特攻隊だなんて「ザ・昭和」の練習方法。
世界の頂点を目指すなら「死」を覚悟するほどの気持ちで挑まなければいけないのだろうけど、今のスポーツの指導方法もやっぱこういう話を言ってるのかな?
アラカンもそう。
スポーツだけでなくいろんなこと死ぬ気でやったら、マジで死ぬことになると思うのでやめましょう。
生きてこそ!
がんばれ日本男子バスケ!(女子も)
では!