来年2025年は戦後第一次ベビーブーム期(1947年〜1949年)に生まれた「団塊の世代」が全て後期高齢者になり、社会保険費の負担増や、働き手不足が問題になると言われています。
現在約1,500万人の後期高齢者人口が、約2,200万人に膨れ上がるとのこと。
日本は「人類史上初、介護領域に入る人が一番多い国」になってしまうのだそう。
健康寿命が男性は72歳、女性が75歳なので、2025年に一気に寝たきりになる人が増えるわけではありませんが、数字を見るとこんなに増えるんだ、とびっくりしますね。
でも今の70代以上の先輩方が昔に比べると、ほんとお元気な方が多いです。
自分もそのシニアの領域に入ってきてるわけですけど、先輩方々からは「ひよっこ」扱いですもんね。
あまり大きな声で体がきついとか言いにくいなあ...
ラジオでマーケティングアナリストの原田陽平さんがこの2025年問題のお話をされているのを聴きました。
原田さんは「『シニア』でくくるな!”壁”は年齢ではなくデジタル」という著書を出しておられます。
パソコンやスマートフォンを使いこなす"デジタル高齢者"の方が、「健康」で、「お金に余裕があり」「人間関係も良好」である方が多いそう。
スマホの健康アプリで健康管理をしたり、運動をしたり、趣味でSNSで繋がったり、LINEで連絡を取り合ったり、短期のバイトを申し込んだり、動画をアップして稼いだり。
それに古い写真を見たり、青春時代の音楽を聴いたりすると脳が活性化するそう。
デジタルはわからない、と敬遠するのではなく、どんどん活用していかないといけませんね。
わたくしも以前は新しいものが好きで、いろいろ手を出していたけど、最近はなんだか億劫に。
無理は禁物っていつもは言ってるけど、こういう新しいものに関してはちょっと無理して手を出さないといけないなあって思います。
では!
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