暮らしをシンプルに
高齢者になってもシンプルで楽しい生活をおくれるように暮らしを絶賛整え中です。
それに家族に迷惑をかけないようにしておきたいという気持ちも大いにあります。
叔母や義実家の片付けを経験して、こんな大変な思いを自分の子どもにしてほしくないです。
迷惑をかけたくない
しかし、最近「迷惑をかけたくない」って言葉にちょっと違和感というか、疑問みたいなものを感じるようになってきたのです。
以前テレビで観たドキュメンタリーに出てきた90代の元気なおばあちゃん。
「家族に迷惑をかけんごとしたい」って話の中で言われてたんです。
この言葉は多くの高齢者が言うし、うちの母も言ってましたし、私も思ってます。
でもわたくし、そのおばあちゃんや母の「迷惑をかけないようにしたい」って言葉を聞いたら悲しい気持ちになって、「迷惑をかけることばかりを気にするより、毎日楽しく生きることだけ考えて!」って思ってしまいました。
まあ自由奔放、破天荒に近所迷惑、警察沙汰とかになるような人だったらマジ「迷惑をかけるな!」っていうんでしょうけど。
迷惑をかけたくないという気持ちは十分わかります。
しかし高齢者からの「迷惑をかけたくない」って言葉が、こんなに寂しい気持ちにさせるなんて。
おばあちゃんが出てたドキュメンタリーの話↓
「楽しいから」が1番の理由
あまりにも「死んだ後迷惑をかけないように」とか、「モノをきれいに片付けて死にたい」とか、「葬式もしないで欲しい」とか、自分の死んだ後のことばかりを考えすぎてるのではないのかなあと感じたのです。
今生きてるのにねえ。(もちろん明日死ぬかもしれんけど)
これからは「迷惑をかけないようにしたいから」という理由を1番に動くのはやめようと思いました。
まず「自分の暮らしが楽で楽しくなるから」という理由を1番にしたいです。
もちろん迷惑をかけないようには最低限はしておきたい。
ゴミ屋敷になってたらマズイですし、運転免許証は70歳ぐらいになったら返納する、とかですね。
先のことばかり心配になってしまいがちですが、「自分」はどうしたいかを考えて、「今」をしっかり楽しく生きていきたいです。
では!