日記を読み返していたら、「男は言われたことしかしない」って言う1行があって、なんでこれを書いたのかは全く記憶はない。
もちろん夫のことなのだろうけど、よっぽど腹に据えかねたんでしょうね。
たしかになんで夫は言われないとやってくれないのだろうとイライラすることが多かったです。
そして言われたことだけじゃなく、その先も読んでやって欲しいと思っていました。
しかし、この「言わなくてもわかるでしょう?」という「察して欲しい」は間違いであると最近気がつきました。
「察する」能力は個人差がありますので、ちゃんと言葉で伝えないといけないんですよね。
それにやって欲しいことは全部言わないといけません。
その先を読んで!じゃなく、正確に伝える。
長年一緒に住んでいると、「わかるでしょ?」ってなってしまうんですよね。
でも長年とはいえ、夫とは別人格。
だから子どもだって同じです。
家族でもちゃんと伝える。
そして、やってもらったら、感謝の言葉を添える。
「ありがとう!助かったよ!」
このことに気がついたのは50代。
もっと早くに気がつけば、子育て時代が楽になってたと思うけど、今はうまくいってるのでよかったです。
ついつい頭の中でぐるぐるしてしまいがちな性格だけど、伝えてみる、相談してみる、書いてみる、という外に出す作業を大事にしていこうと思います。
では!