昔のブログや日記を読み返すと、母のネガティブ発言に対する愚痴や悩みがたくさんで、自分でもこんなに?と驚くぐらいです。
相当ストレスフルだったと思います。
あまり「ストレス」って意識したことはなかったのだけど思い返せば、わたくしがパニック障害や不眠症などになったのも、更年期のせいだけではなかったのではないかな。
あの頃の自分に言いたいのは「人はどうやったって変わらないので自分を変える」ってこと。
あの頃は「どうやったら母は暴言を言わなくなるのか」ということばかり考えていました。
人を自分の思うように変えるなんて無理な話なんです。
人を変える努力よりも自分(自分の考え方)を変えていく方が簡単。
母は楽しいところもあるけど、基本ネガティブ志向だし、わたくしへのネガティブ発言が多い人。
そのネガティブな母をどうやったらうまくかわせるか、ということを考えれば良かったのです。
初めから「ネガティブな性格なのだからどうしようもない」って気持ちでいれば、暴言吐かれても「こんなに一生懸命やってるのに、どうして怒るの!」と悩んでいたことも、「あー、ごめんごめん悪かったねえ〜」とスルーできたような気がします。
娘だから母の全てを受け止めなくては、と思ってたし、母には「楽しくて明るいポジティブな母でいて欲しい」と願っていた部分も大きかったのかなあと思います。
こうしなければ、こうであるべき、という考えに囚われすぎていたのかな。
しかし、認知症の症状が進むと、とても「スルー」なんてできなくなりますけどね。
そこが一番問題だ!
では!