リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



【認知症の母】母のおせちはもう食べられないから寂しいけれど・・・

早いもので12月。

 

12月って聞くだけで気忙しくなるけど、以前に比べたらやることはすんごく減ったので(減らした)、ラクにはなったかな。

 

義父母は他界してるし、母も8月末に施設に入ったので、今度のお正月は結婚して初めて元旦から自分の家でお正月を迎えます。

 

結婚して以来、ずっと大晦日、元旦は夫の実家で過ごして、大晦日の料理、おせちの準備に忙しかった。

 

わたくしの実家ではおせち料理は母が全部用意してくれてたから、ここではゆっくりさせてもらったけどね。

 

2年ぐらい前から母はおせち料理を作るのが困難になってきて、日記を読み返したら2年前はお雑煮だけ作ってもらうよう頼んでた。

 

少しでも母にできることがあれば、頑張ってやってもらおうと、わたくしも必死だったのよね。

 

その時は母はお雑煮だけでなく、黒豆も作ってたくれたのよ。

 

夫も子どもも美味しいって食べてたけど、ちょっと硬くて、もう以前の母が作っていたふっくらした黒豆ではなかったの。

 

そして今年のお正月は何も作らなかった。

 

わたくしが実家で大晦日にお鍋に作ってたお雑煮のお汁が、元旦に行くとなかったので捨てたのかな?と思ったら、鍋ごと冷凍庫に入っててびっくりしたわ。

 

母はこの頃から、食べ物などを冷蔵庫と冷凍庫のどちらに入れていいのか分からなくなってたのよね。

(解凍に時間がかかった・・・汗)

 

わたくしが子供の頃、お正月はうちの家に親戚が集まるので、年末は母はおせちの準備に大忙し。

 

母が紅白歌合戦をコタツに座って見ている姿はその頃見たことがなかった。

 

わたくしも一緒に手伝いながら、台所のテレビで紅白観てたっけ。

 

父が病気してから集まりが無くなり、母はラクにはなったけど、わたくしたち家族が正月に来るとおせちを用意してくれてたから、毎年大変だったよね。

 

母のおせち料理が食べられなくて、ちょっと寂しいなあって思ったけど、母にとってはおせちの心配を全く心配することが無くなったから、今は本当にラクになってよかったのかな、とも思う。

 

また日記を読み返すと、暗くなるわ。

 

それで、今度のおせちは、ここ数年お重に入ったおせち料理を頼んでいたけど、昔のように自分で作ったものだけで用意しようと思ってるの。(そんなにたくさんは作らないよ)

 

毎年、作りすぎた!と思ってたので、ちょうどいいかも。

 

いろいろ食品は値上がりしてるので、質素にやろうと思います。

 

では!

 

今年の母はどうなるのかな? - リウのくらしの絵日記