リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



父のチャーハンを思い出した

SNSで、夫さんに「自分のお母さんのすき焼きはとっても美味しいから、教えてもらって作ってよ」って言葉に妻が「何で私?」ってなったという話を読んだの。

 

わたくしも、自分の母親の味付けはこうだったからああしろ、こうしろって言われるのはなんか嫌な気持ちになるし、それならあなたが再現して作って食べさせてって思うわ。

 

いろいろ言わずに、作ってあげたら?という意見もあるみたいだけど、言われてみればそうかな・・・

 

自分ちょっと心狭い?

 

でも例えば、妻が「私のお父さんが作るチャーハンがとっても美味しいの!だからあなたも父に作り方教えてもらって、作って!」って言われたら夫はどう思うかしら?

 

「何で自分?」って思うわよね。

 

お互いその料理や物事にすごい興味があって、自ら教えてもらいたい!ってならいいけど、「実家ではこうだったからその通りにやって!」と相手に強いるのは良くないというか、気分はよくないよね。

 

ちなみに夫におふくろの味を求められたことは皆無です。

 

で、話は全然変わって、その「お父さんが作るチャーハン」で思い出したんだけど、60歳で亡くなったわたくしの父は時々チャーハンを作ってくれることがあったの。

 

そのチャーハンはご飯、みじん切りした玉ねぎ、人参、ジャガイモ、かまぼこ、卵などを中華鍋で30分以上炒めて作るもの。

 

油(ラードだったかも)をたっぷり敷いた鍋でじっくり炒めるから、ジャガイモとか野菜、ご飯がすんごいべったり。

 

今流行というか当たり前のパラパラチャーハンとは全く正反対のべったりチャーハン!

 

かなりヘビーだったけど、味は美味しかったわ(油たっぷりだからね)。

 

でも、時間はかかるし、ヘビーだったから、「また作って!」という感じにはならなかったのよね。

 

父も手間暇かかるから、記憶してる限りでは3、4回ぐらい作ってくれたかなあ。

 

このべったりチャーハンは父が「中国の人に作り方を教えてもらった」そうなの。

 

時々、この父のチャーハンのことを思い出すんだけど、手間がかかるのを考えると作る気は全く起こらない。

 

でももう1回ぐらい食べてみたいなあって気もするのよね。

 

ネットで作り方など調べた限りでは、この父の中国人に習ったべったりチャーハンってのは、どこにも出てこないの。

 

中国はその土地によって料理が違うから、どこかの地方で作られていたチャーハンかもしれないわね。

 

うーん、やっぱこれは一度自分が再現してみるか?

 

なかなか重い腰は上がらないけど、もし作ったらレポートします!

 

では!