あと数年で還暦のわたくし。
最近は自分の老いをひしひしと感じるようになったわ。
不眠症やら指の痛みや肩こり、疲れがなかなか取れない、重いものがしんどいなど、ここ1、2年で急に「これが老いか!?」と思うことが増えたよね。
でも、もっと老いを感じるようになったのは、親戚の叔父や叔母たち。
叔父や叔母たち(夫の方の)は80代。
今年亡くなったり、入院してしまった人もいる。
わたくしが結婚した頃、ちょうど叔父や叔母たちは今のわたくしと同じぐらいの年齢。
法事や親戚の集まりで、とても楽しい時間を過ごさせてもらったし、いろいろ助けてもらったり、叔父叔母たちは元気溌剌で頼りになって、ついこの間の出来事のよう。
ここ数年はコロナ禍で会う回数もすっかり激減してしまったけど、たまに会うと以前のように変わらず楽しく話が弾む。
でも、叔母たちは物忘れが多くなったり、体も痩せたりで年取ったなあって、すんごく感じる。
もう少ししたら、こうやって楽しくおしゃべりしたりすることができなくなるのかなあ・・・と思ったり。
そして、頼る人がいなくなるって、とっても寂しいなあって感じたわ。
ずっと頼ってばっかだったけど、これからはわたくしが支える番なのよね、って改めて思った。
今の自分は叔母たちのように頼りにもならないし、逆に若い人に教えられることが多い。
もっと頼れる人間にならないとだめじゃん!と感じると、気持ちはしおしおのパーだわ。
還暦近くなってるのに、いつまでも人に頼るんじゃないって怒られそうだけどね。
まあ、頼りにならなくても、話をじっくり聞いてあげるとか、お金が無くても年をとっても楽しく生活できてるなあって感じてもらうぐらいなら、できそうだから、そこは頑張ろうと思う。
そして叔父と叔母たちにもマメに連絡とるようにしよう。
などとこっそり誓うのでした。
では!