リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



【実家の片付け】「私が死んでから」のスタートだとシンドイ

 

実家の片付け問題

 

NHKあさイチで「実家の片付け」の特集をやっていました。

 

わたくしたちの年齢になると、実家の片付けが重要課題。

 

高齢の親に片付けの話をすると怒るってのは、どの家庭も同じなのね。

 

わたくしも、実家のものを片付けようとしたら、母が「片付けは私が死んでからにして!」と怒るから「それならそうするったい!」とやめたわ。

 

死んでからでは遅い

 

しかし、よく考えたら親が死んでからの片付けは大変。

 

だって親が高齢ということは自分もそれだけ年をとって衰えているってこと。

 

年取ってからの片付けは体力、気力ともしんどい!

 

だからできるだけ、体力があるうちに片付けをしたいわ。

 

とは言え片付けしたくても、親の反発はなかなか手強いしどうしたらいいのか、ほんと悩む。

 

親の片付けへのハードルを下げるには

 

あさイチでは、専門家の方がいくつかアドバイスされていて、一つは「捨てる」って言葉を使わないということ。

 

高齢の親は「捨てる」って言葉にめちゃくちゃ反応するから、ほんとNGワード

 

「リサイクルに出すね」「バザーに出す」とか「これ使っていい?(持って帰って黙って捨てる)」という声かけはおすすめ。

 

ちゃんと判断できるのか?

 

他のアドバイスとして、モノを捨てる時、いる、いらないは親が決める、というのがあったけど、これは高齢の親にとって、その判断をするのは難しいんじゃないかと思うのよね。

 

もちろん、ちゃんとできる人にはおすすめだけど、多くの高齢者はその時は分別できたとしても、あとで「あれはやっぱり捨てないでちょうだい!」って言うのではないかな。(てか、絶対言う!)

 

あと、60代のお母さんが娘さんと、そのモノを通じて思い出話をしながら片付けをするってのがあったけど、これはいいなあって思ったわ。

 

この方法だと自分の思いを話せるから、心もスッキリ、モノともキッパリお別れできるわよね。

 

しかし、これがもし80代のわたくしの母ができるとはとても思えない。(認知症じゃなかったとして)

 

押し入れや棚から引っ張り出すところでギブアップしそうだし、片付けながら、こうやった、ああやったとか言う話を延々と聞かされるのも、ちょっとわたくし的にはシンドい気が・・・

 

それに結局捨てないって言うよね。

 

なので、片付けるときの捨てる捨てないとか、その辺の判断がしっかりできるリミットって60代、70代前半ぐらいではないかと思う。

 

わたくしの考える実家の片付け

 

わたくし個人としては実家の片付けは、

 

・親には捨てるという言葉を使わない

 

・親が見ていない時にこっそり捨てる

 

・自分のモノを片付けるとか言って、どさくさに紛れて実家のものをこっそり捨てる

 

が一番いいと思う。

 

なんか「こっそり」とか「どさくさ」とか、だまくらかすようなやり方だけど、忘れてそうなモノから親が気付かないように片付けるのがすんなりいくのではないかな。

 

忘れているモノを「これいる?」とか聞くと、絶対「いる!」って寝た子を起こすようなことになってしまうので、聞かないようにしないとね。

 

うーん、やっぱり親が死んでから、全て業者さんに一括して片付けてもらうってのがいいのかなあ、お金かかるけど・・・

 

正解ってわからないし、難しい!

 

では!

 

実家の片付けで200万!松本明子さんの自宅売却の話は他人事ではありません・・・ - リウのくらしの絵日記