最近老いをますます感じるようになって、高齢者の気持ちがわかるようになってきたこの頃。
中でもちょっと理解できるようになってきたのが「グラウンドゴルフ」。
ちなみに昔はゲートボールだった。今はグラウンドゴルフが主流。
似たような競技だけど、1番大きな違いはゲートボールがチーム戦、グラウンドゴルフは個人戦ってところ。
子どもが小さい頃、何曜日かの午前中は近所のお年寄りがゲートボールをするので、遠い公園にいかなければいけなかったのよね。
「なんで公園を年寄りが使うんだ!公民館で囲碁やら、ラジオ体操とかすればいいのに!」って憤慨していたっけ。
ゲートボールってあんまり体力も使いそうにないし、ギャーギャーケンカもしながら集まって、なんが楽しいとかいな?って思ってた。
そして、自分が高齢者になったら、あんな年寄りばっかり集まるようなことには参加しないで、一人で街の習い事教室にでも通うわ、とも思ってた。
でも、今なら高齢者がグラウンドゴルフに興じる意味がわかる。だってグラウンドゴルフって・・・
・お金があまりかからない
・知り合いが増える
・(少しは)運動になる
・体力が落ちていてもできる
・活動場所が徒歩圏内
・人と話ができる
やっぱ、なんたって、お金があまりかからないのがいいわよね。(道具代とかは多少かかるけど)
もちろん老後のお金が潤沢にある人なら、ちゃんとしたゴルフに出かけたり、会費を払ってジムや趣味講座に行くのがいいけど、わたくしのようなお金のない人はそういうわけにもいかないのよ。
家の近所で、人との交流が増えて、会話ができて、体を動かせて、お金がかからない。
それやったらグラウンドゴルフしかないやろ〜 ←ミルクボーイみたい
直射日光に当たることができるのも、骨粗鬆症予防にいいのよ。(ガラス越しの日光じゃなく直射日光が骨の形成に効果があるって整形外科の先生が言ってた)
それにご近所さんとの交流が増えるのは孤立しがちな高齢者にとって大事なことだものね。
健康的なシニアライフを送るため、グラウンドゴルフ、高齢者になったら参加しよう〜
でも、子どもが遊ぶ公園を占領するのは良くないわ。
老人専用のスペースを増やして欲しいもんだ。
では!