婦人公論のネット記事で、コピーライターの澤田智洋さんの「上司から、友達から、家族から、そしてSNSで知らない人から世間に増大しつづける『ダメ出し』で、社会がどんどん窮屈になってきている今、意図的に相手をホメよう!」というのを読みました。
たしかに「ダメ出し」って言いやすいし、世の中に蔓延してる。
「ああいうところがダメなんだよ」「ほんと気が利かない!」って、テレビやSNSでしょっちゅう聞こえてくるし、自分の言ってることもダメ出しが多いような気がするわ。
でも男性上司が部下の女性の髪型を褒めたらセクハラだと言われたり、「ホメる」ことが難しい時代ですしね。
適切なホメ言葉は、相手にいい未来をプレゼントし、風通しのいい人間関係につながり、なにより社会にいい空気をつくる
言葉は人を傷つけることもありますが、何気ない言葉に勇気をもらったりすることもあります。
澤田さんは、マイナスな言葉を相手に発することにより、生気を奪い取り、とことん弱らせる「ダメ出し」は「呪いの言葉」だと言っています。
なので、意図的に相手をホメる「ホメ出し」という「祝いの言葉」を作って、大切な人に届けることを心がけているそうです。
「ダメ出し」ではなく「ホメ出し」はなかなか難しいけど、心がけてホメ出しを考えていくようにするのが大切ですね。
有名でもなんでもないおばちゃんの何気ない言葉でも、何かしら影響をもたらすものなんですよね、いい影響も悪い影響も。
いい影響を与える「言葉」を大切にしたいです。
でもTwitterでのNHK朝ドラ「ちむどんどん」のダメ出しは続きそうだわ・・・
では!
今日もSNSではダメ出しの嵐。《ダメ出し》が蔓延する「呪いの時代」を、あなたの言葉の力《ホメ出し》で「祝いの時代」へ 『コピーライター式ホメ出しの技術』|人間関係|婦人公論.jp