男性の脱毛
またまたNHKの番組の話ですが、「ドキュメント72時間」で男性専門の脱毛サロンでのインタビューがありました。
最近は男性の脱毛も珍しくなくなったようですね。
わたくしはあまり男性の体毛は気にならないけど、娘たちは嫌だと言ってますもんね。
そのインタビューではヒゲやすね毛の脱毛の施術を受ける人がほとんどだったのですが、一人だけ、介護脱毛の施術を受ける50代の男性がいました。
その方は独身で、将来自分が介護を受ける時のことを考えてのことだそうです。
介護脱毛
介護脱毛って聞いたことあります?
自身が介護される状況になった時のためにアンダーヘアを脱毛しておくことを言います。
部位は“VIO”と呼ばれる3カ所です。
わたくしも最近、ドラッグストアに貼ってあった広告で知ったのですが、施術を受ける人は特に40代で年々増えてきているそう。
しかし、40代、50代って自分の親の介護のことで精一杯で自分のことは後回しになってしまうけど、かえって自分が介護される時のことを真剣に考えてしまうのかもしれません。
でも、50代のわたくしは介護されるなんて、まだ20年ぐらい先のこと(されたくないけど)と思うので、今介護脱毛をするのは早すぎるのでは?と思ってしまいます。
しかし、なぜ40代、50代での介護脱毛なのか、というのに理由があるのだそう。
わたくしはエステで脱毛をしたことがないので知らなかったのですが、半永久的に毛が生えてこないレーザー脱毛は、メラニン色素に選択的に反応する医療用レーザーを、毛と毛母(毛の根元にある毛を作る器官)に照射し、強い熱エネルギーで毛の生える組織を破壊するというもの。
黒色素にのみ反応するので、白髪には効かないのですって。
ということは、60代、70代になるとVIOゾーンの毛も白いものが増えてくるだろうから、永久脱毛は難しいってことなのですね。
だから40、50代で介護脱毛するのが良いとされてるんだ。
と言って、VIOゾーンを脱毛してもらうのは、かなり抵抗あるしハードルは高いなあ。
もちろん、介護されるようになったら、介護されやすいようにしてもらいたい。
その時は気兼ねなく剃ってね、と言っておくしかないかなあ・・・
今介護脱毛を受ける勇気はない・・・
ああ、介護って自分のことも考えるとまたまた悩ましいものです。
では!