ずっと「頑張らなければいけない」とか「ラクをしてはいけない」って心のどこかで根強く思ってたところがあったみたいです。
今までは若さがあったので、その思考でなんとかやっていけたと思うんです。
でも母の介護をするようになって、自分も年取って還暦に近づいていきたので、なんとかやっていきにくくなりました。
でも、いくら頑張っても解決しないことが、自分がラクになる方法を考えたら、かえってうまく行くようになることに気が付きました。
今までって頑張ると言っても、なんの戦略もねらず、がむしゃらに、一人で、時間をかけて、というやり方です。
どうやったら自分がラクにできるかということを考えなかった、というよりラクをしてはいけないと思いが強かったです。
なぜなのでしょうね。
ラクをするなんてずるい!と思われたくなかったのかな?
なぜラクをするとずるいのか?
ラクをして効率をあげたり、自分が元気になる方がずっといいのに・・・
私もこんなに頑張って苦労してるのだから、あなたも私と同じように苦労しないとだめ!って思ってるのかもしれないなあ。
親の介護はお嫁さん(娘)が一人で頑張って看ないといけない、昔からそうやってきたのだから、という考えがいまだにあるってこと。
自分はいいけど、娘には絶対介護で大変な思いをして欲しくないです。
それなら、自分がラクをしないで一人で頑張ってるところを娘に見せてはいけないのですよね。
「お母さんがあんなにやっていたのだから、自分も同じようにしなくては・・・」という思いを植え付けさせてしまうだけです。
呪いは自分の代で断ち切ってしまわないとダメだ!
もう時代は令和なのだから、ラクをしてはいけないっていう古い考えからラクをしてラクに生きるっていう考えにアップデートしていきたいです。
いろいろアップデートしないといけないこと、たくさんありますね。
では!