ユニクロが今年秋冬の主力商品を値上げするそうです。
フリースが前年1990円のものが2990円に大幅値上げ。
これをきっかけにアパレル業界は一斉に値上げに踏み切るでしょう。
もうユニクロが高級品になって、簡単に買えなくなってしまいます。
これからは、買ったら何年か大事に着るようにしたり、古着を買ったりというのが主流になっていくと思います。
ファストファッションが当たり前の世の中になってしまっていて、廃棄される大量の洋服が環境問題になってしまってる現在、古着が見直されるのはいいことですよね。
↑夫が学生時代に着ていた40年前のコートと、30年前のジュンヤワタナベのスカート。
品質の良いモノで大事に着れば、服ってたぶん50年以上は着れるみたいです。
家電や家具も中古の売買が盛んになると思います。
我が家も、数ヶ月前に100円で中古の掃除機と炊飯器を手に入れ、もう新品で買うのってもったいないと感じました。
服だけでなく、他のあらゆるものが値上がりすると思われますので、さらに中古市場が広がっていくのでしょうね。
新しいものがどんどん作られて、それを買って、早いサイクルで捨てられて、また新製品をを買ってと、かなり環境に負荷をかけていました。
これからはこの早いサイクルにブレーキをかけることになるから、値上がりは良かったのかもしれません。
モノが売れなくなると経済が回らなくなって、どういう影響が出るのかわからないけど、新しいものを手に入れる喜びとは、別の喜びが見つけられるのかな?
これからますますお財布の紐が固くなるけど、モノとちゃんと向き合う生活をしないといけないな、って強く思うのです。
では!