共感しすぎ
最近夫と話していてよく言われるのが「考えすぎ!そんなにお母さんの気持ちとか考えんでいいとよ」。
わたくしは自分でも自覚しているのですが、共感力が異常にありすぎ。
先日の母の行方不明事件だって、「母はわたくしたちに迷惑をかけないよう自分でできることはなんとか自分でやろうと考えていたと思う」とか「自分ができないことをわたくしたちがカバーしているから、自分もひとりでできるのではないか、と自信を持ってしまったのでは」などといろいろ分析していました。
自分が疲れてしまう
夫は「考えすぎると自分が疲れ果ててしまうよ」と言います。
つまり、今考えないといけないことは、母がひとりで出掛けてしまうと危険なので、その危険な目に遭わないための対策を考えること。
母の気持ちを考えても「行方不明になる」という事象の解決にはなりません。
母に安全な生活を送ってもらうことが大事なことですものね。
いや、わたくしたちがひーっつ!ってならないために大事なことなのです!
人に共感する気持ちがあるっていいことだとは思うけど、わたくしって共感というより自分のことは後回しにして人のことばかりを考えてしまいがちです。
小さい頃から、「こうすれば怒られないかな」とか「こうすれば褒められる」ということばかりで、自分はこうすれば楽しい、って考えたことはあんまりなかったです。
しかし、介護の場合は相手の気持ちや考えよりも、どうしたら自分と相手が安全安心に過ごせるかだけを考えないといけません。
じゃないと自分が潰れてしまう!
ほんと、今まで何度も自分は考えすぎだなあと思ってたけど、夫に指摘されて、やっと「ああそうかあ」と納得。
どうしても、考えすぎてしまいがちだけど、途中で立ち止まって軌道修正して「自分が健康で安心安全という方法」を選んでいかないとですね。
では!
■50代のシンプルライフのテーマはこちらですよ♪
ブログ村テーマ