前にもブログで紹介した、わたくしの憧れの夫の叔母は楽しいことを見つけるのが上手。
以前一緒に出掛けたときのことです。
目的地はわたくしも叔母もお寺がある場所なので(お寺は別)、しょっちゅう行くところ。
わたくしは毎回お寺参りをしたら、さっさと帰っています。
年に数回とはいえ、もう結婚して何十回も(何百回?)行ったところなので、特別何も面白いところではない訳です。
しかし、叔母は「途中寄りたいところがあるからいい?」と産直市場と小さな商店街の蒲鉾屋さんに立ち寄りました。
「いつもこっちにくる時は寄るんよねえ、ここの美味しいよ!」
わたくしも一緒に買い物を楽しみました。
産直市場は知っていたけど、蒲鉾屋さんは知らなかった!
ほんとどれも美味しくて、また今度絶対寄ろうと思いました。
叔母って、近所や出かけるところの美味しいお店やギャラリーなどを見つけるのが得意なんですよね。
「ただ行っても楽しくないやん。美味しいものを買える!って思ったら楽しくなるやろ?」って言われて、なるほどなあって思いました。
わたくしって、ただ目的地に行って「はー、終わった」と用事を済ませることだけで終わってました。
そこに何かしら楽しみを見つけて、ただの用事を楽しいことに変えるだけで、お出かけがずいぶん違ってきますね。
やらなければいけないことを今まで渋々とか仕方なくやっていたけど、何かそれに楽しいことをくっつけて全部を楽しくしてしまうってのはいいアイデアですね。
わたくしって嫌だなあ〜嫌だなあ〜(稲川淳二風)ってなってばかりだった。
生真面目すぎるのよね。
もちろんやらないという選択をとることだってできるのだけど。
今度から発想の転換でやっていきます!
あ、これは介護とは全く別の話です。
介護に何か楽しみを見つけて、やっていくという手段もあるかもしれませんが、現在わたくしはそういう考えに向きそうもありません。
あくまで、普段の生活でのアイデアなので、皆さんもぜひ!
では!