リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



ずっとこうしてきたから、はいったん立ち止まって考えてみよう!

おむつ持ち帰り問題

 

ラジオで「コロナで変わる?おむつ持ち帰り」という話題がありました。

 

おむつの持ち帰りというのは、保育所でその日に替えた使用済みおむつを迎えにきた保護者に持ち帰ってもらうというシステムです。

 

その話は聞いたことはあつたのですが、わたくしの子どもは幼稚園だったので、実際に経験したことは無いのですが、公立の保育所がある自治体のうち4割の自治体がおむつの持ち帰りを実施しているそう。

 

以前からの慣習だから

 

なぜ持ち帰りにしているかというと、第一に持って帰ったおむつでの体調確認のため、その次がゴミの保管・回収、予算の問題、そして同じぐらい多かったのが、「以前からの慣習、よくわからない」というものだったそうです。

 

いろんな場面で、この「以前からの慣習だから」とか「よくわかっていないけど、やってるから」っていう理由でやり続けていることはたくさんありますね。

 

学校や地域の行事だけでなく、自分の普段の生活でやってる行動の中でも、よくわかってなくてやっていることって多い。

 

家事なんてつい自分の母親がやってたから、そのまんまやってるけど、よく考えるとやり方を変えてもいいのですよね。

 

洗濯は朝やらなくても夜お風呂に入った後、洗濯機回して室内干しすればいいじゃないかとか、ご飯は一汁三菜じゃなくても、一汁一菜でいいじゃないかとか、年末に大掃除しなくていいんではないかとか。

 

一度立ち止まって

 

オムツ持ち帰り問題も、家にオムツを持ち帰って中を確認する人なんてほとんどいないでしょうし、お医者さんが指摘していましたが「ノロウイルスの感染対策を考えると好ましくない」ということです。

 

費用の問題はもし保育所に専用のゴミ箱を設置するなら、専用のゴミ箱が約5万円、処理費用が1ヶ月1万円ぐらい。

 

保護者の負担は増えますが、無理な金額にはならないと思われます。

 

自家用車で子供をお迎えできるならまだしも、子供やたくさんの荷物と一緒に使用済みオムツを持って公共の交通機関を利用して帰る保護者の負担を考えると地獄ですよね。

 

ついつい「前からやっているから」と思考停止でやり続けてしまうこと、一度立ち止まってよく考えてみないといけません。

 

ただ、この保育所のおむつ問題にしろ、学校とか地域とかでずっとやってることに「ちょっと待ったー!」を言うのはハードルは高い。

 

せめて、自分一人でできる「待った!」はどんどんやっていこう!

 

では!

 

 

 

 

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