正反対の性格の夫婦
わたくしと夫の性格は、正反対のところが多いように思います。
正反対だからここまで家庭が続いたのかもしれません。
わたくしは心配性ですが行動する時はさっさとやる、先のことを考えて行動するけど考えすぎてめちゃくちゃ不安になってしまう、という性格です。
夫は行動がゆっくりで、先のことは全然考えていません。
複雑なことは苦手で、理屈っぽいわたくしがコンコンと説明することがあると、頭の中が真っ白になるそうです。
さっさと動けばいいのに、とか事前に用意しておけばいいのに、と夫にイライラすることも度々ありましたが、そうそう人の性格は変えることなんてできませんので、しょうがないと思うようにしました。
今しか考えてない夫
しかし更年期のせいか、わたくしの心配性、不安症がひどくなってくると夫のこののんびりした性格にハッとさせられることが増えてきました。
先日も母のことで、この先こうなったら、ああなったらどうしよう!とあわあわなってたら、夫が「先のことは何が起こるかわからないから、今できることだけを考えた方がいいよ。何か起きたらその時考えよう」と言いました。
わたくしってば、先のことを考えて準備しておくタイプなのですが、確かに認知症の母のことは考えても、その通りになることはほとんどありません。
この時は夫の性格が本当に羨ましくなりました。
夫って本当に「今」しか考えてないお人なんですよね。
それがいいか悪いかは別にして、「今」を基準に考えるのが一番生きやすいのではないかな。
「今」と「自分」を軸にして、考えていかないといけませんね。
ちなみに夫が「部屋を片付ける」と言って実際片付けを始めたのは1年後でした。
(一時期より片付きましたが、いまだに荷物は多いですけど)
めっちゃゆっくり。
では!