井上ひさしさんの言葉
NHKの地方のニュースで、沖縄の文化の講演会をされている講師の方のお話がとても印象に残りました。
その講師のかたが講座をされるにあたっての信念が、
むづかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをゆかいに
というもので、作家の井上ひさしさんの言葉だそうです。
それでよく調べてみると、劇団「こまつ座」の機関誌「the 座」に寄せ られた井上ひさしさんの文章の一節で、正確には、
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふか く
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをま じめに
まじめなことをゆかいに
ゆかいなことを いっそうゆかいに
という文章になります。
伝えること
わたくしも、こうしてブログで文章を書いています。
何かを伝えようとして書いているわけなんですが、ついつい自分中心の文章になってしまいがちです。
わかりやすくやさしい文章になっているか。
そしてゆかいなものになっているか。
それを忘れないよう気を付けて文章を書かないといけませんね。
これは文章を書くときだけでなく、何かを人に伝えたいときに、いつも気を付けたいです。
人とのコミュニケーションでも通用することではないかな?
自分がどう思ってるか相手にわかりやすく伝える。
察して!ではうまくいきませんよね。
そして、なんとか「ゆかい」な方向に持っていけると良いなあと思います。
この話をテレビで観て、とっても大事なことだ!と思って、思わずブログに書いたのですが、この文章、わかりやすいか?と思わず何度も読み返してみたけど、なんかわかりにくいかな?と反省してしまうのでした・・・(うまく書けない汗)
ブログを書いている方、よかったら井上ひさし先生の文章、心にとめてみてくださいね。
では!