実家の片付け
実家に行った時、母に気づかれないようにこっそり部屋を片付けています。
今日は母の化粧品を置いているカゴの中や鏡台(今はほとんど使っていない)にある不要なものを持ち帰りました。
使いかけでそのままになっているものや、空の容器が多かったのですが、特に気になったのがファンデーションが入っていたコンパクトの多さ(70年代から80年代のもの多し)。
↑こういうそのシーズンごとの限定品コンパクトがいくつもあったんですよね。
わたくしが小さい頃、母の鏡台にある美しいコンパクトにとても憧れたものです。
でも、こんな素敵なコンパクトはワンシーズンでお終いです。
次のシーズンにはまた違うコンパクトが登場します。
中身のファンデーションが無くなったら、中身だけ変えられないんです。
レフィルの形やサイズが違うから。
今、考えると新しいコンパクトを買い替えさせる戦略なんですよね。
ずっと使えない。
新しいものを次から次へと買い替え続ける。
時代とはいえ、ずっと使い続けられるもの、処分しやすいものを選ぶ、なんて考えなかったのは悲しいです。
買った、でお終いでなく
つくづく買ったらお終い、ではなく、使い続けられる、リサイクルしやすい、そういうことを考えないといけませんね。
ミニマリストしぶさんの動画を観ていたら、しぶさんのモノ選びの基準は「売れるかどうか」なんですって。
もちろんモノ選びの基準は人それぞれなので、それ以外の基準はたくさんあると思いますが、なんとなく買い物をしてたなら、こういう選び方も良いなあと思いました。
とにかくお店や企業の「買わされる仕組み」には引っかからないように、買い物をしなくてはいけませんね。
でも、引っかかりそう・・・
では!