デイサービス断固拒否
先日、母がデイサービスの体験に行ったけど「もう、行かない!」と言った話をブログに書きました。
その後、ケアマネさんから「近所の方も数名いらっしゃって半日で終わるデイサービスがありますよ」と連絡をいただきました。
短時間ならいいかもしれないと思って、母に話してみると「もう絶対デイサービスはいかん!って言いよろうが!」とすんごい拒否反応。
そのあとは「そんなところに行くなら死んだ方がマシ」「あんたに迷惑がかかるから、1日も早く死にたい」とかネガティブワードのオンパレード。
あー、もうデイサービスという言葉は二度と口には出せん・・・と思いました。
それに近ごろケアマネさんが家に来たり、脳神経外科の病院に連れていったりしてたので、母は「あんたは何を企んどうとね!?」とすごい疑心暗鬼にもなっています。
人に迷惑をかけたくない
とにかく、わたくし以外の第三者が介入することがすごく嫌なんですね。
母世代は、「人に迷惑をかけてはいけない」という意識がすごく強いです。
わたくしも迷惑をかけてはいけないって気持ちはすごくわかるけど、もう今の時代は、人にもっと頼っていい、というか頼らないとやっていけないのでは!?と思います。
母の世代に「もっといろんな人に頼っていいんだよ」って言っても考えは変わらないから難しいけど、せめてわたくしたち中高年世代は、もっと周りに頼れる人を作らないといけませんし、頼ることに慣れておかないといけません。(友達でも公の機関でも)
中高年世代が捨てないといけないモノ、「他人に迷惑をかけたくない」って気持ち。
難しいけど、もっと人に頼ることをやっていきましょう。
でも、ほんと難しいよね。
ケアマネさん、ありがとう
ケアマネさんにデイサービスの件で実家に訪問してもらう約束だったのを断る電話をしたのですが、「お風呂の手すりの取り付けの件も話していらっしゃいましたよね。デイサービスの話は出しませんので、訪問させてください。私の顔を覚えてもらえるようになれば、お母さんも心開いてくれるようになると思いますので!」とのお返事。
わー、確かにケアマネさんという気軽に相談できるプロが身近にいると、それだけで母もわたくしもめちゃくちゃ安心です。
気難しい母になんとか寄り添ってくださろうとするケアマネさん、ほんとありがたいです。
では!
↓デイサービスに行った話