伊藤比呂美さんの人生相談
時々このブログで話題にしている西日本新聞掲載の詩人の伊藤比呂美さんの人生相談。
実家の新聞で読んでいて、いつも面白いのですが、先日のも面白かったです。
相談内容は40代の女性からで「ウォーキングをしていたら、知らないおじさんから挨拶されました。こういうご時世なので無視したら「挨拶せんか!」と怒鳴られました。やはり挨拶した方がいいのでしょうか」というものです。
たしかに、こういうご時世なので、いろいろ警戒してしまいますよね。
おばちゃんだとあまり不審がられないけど、おじさん、おじいさんは怪しまれますよね。
男の人は気の毒です。
知らない人に挨拶しにくい世の中
回答者の伊藤比呂美さんも言ってましたが、やはり挨拶は人とコミュニケーションを取るための基本、人が人として扱われるための最低限のマナーのような気もしますので、挨拶した方がいいのではないかと思います。
もちろん、あきらかに様子が変な人は別ですけどね。
ただ、やはり何が起こるかわからない世の中なので、特に子供にはどう言ったらいいのか悩みます。
挨拶はするけど、何か質問されたら「わからないので、家の人に聞いてきます」と言って、その場から立ち去るとか教えておいた方がいいのかなあ。
挨拶してきたおじさんも、無視されて自分が不審者に思われたことが腹立ったんでしょうけど、こういうご時世なので、そんな態度を取られることもあるさ、という気持ちで挨拶して欲しいものです。
イヤホンしてる人だっているしね。
世知辛い世の中ではあるけど、人は人、自分は自分でやっていきましょう!
わたくしも、近所の小学生に気安く声をかけるのを少し控えた方がいいかなあ。
では!
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