文春オンラインの記事で、80代の一人暮らしのお父さんがいつのまにか、銀行、証券会社、電器店など、そしてまさかの結婚相談所とまで契約や買い物をしていた事実に驚愕したという記事を読みました。
営業マンが「夏に汗びっしょりで自転車で来た」から追い返せなかった、そうな。
たしかに高齢者は一生懸命してくれたりとか、いつもお世話になってるから、とか人情で買い物をしてしまいますよね。
実家の母もそんなに飲まないのに付き合いだからと宅配牛乳頼んでるもんなあ。
それにあの年代って現役時代にセールスの人に言われるがまま保険に入ったり、百科事典やレコード全集とかを買わされてる世代。
ご実家の本棚にびっしりと百科事典並んでいません?
うちも大量にあります。
レコード全集とか、どうすんのよコレ・・・って感じです。
25年前に死んだ父が、今は音楽はデジタルになって、レコードやカセットテープ、CDなど実態のあるものではなくなってると知ったら、びっくりして怒るだろうなあ(すぐ怒る性格だった)。
高齢者にはギリCD、FAXまではついていけるけど、デジタルはもうちんぷんかんぷんですものね。
あ、話がずれました。
一人暮らしだと、ちょっと親切にしてもらったり、丁寧にしてもらうと余計にうれしいんだと思うけど、それにつけ込んで商売してくる人もいるから心配です。
やっぱ、わたくしも一人暮らしになったら寂しくて、そういう商売に引っかかってしまうのかなあ。
かと言って、怖くて誰ともコミュニケーションを取らなくなるのも問題だし。
とにかく人の「寂しさ」につけ込むようなことはしないでほしいものです。
では!