先日、母が白内障の手術のため3泊4日で入院しました。
入院時、実家の玄関に入ると母が用意した大きなぎゅうぎゅうのバッグが2つもでーん!とあるので、びっくり。
中身を見るとパジャマや洋服、下着、靴下がたくさん。
3泊4日の入院なのにこんなにいらないよ、と言っても「必要になるかもしれない!」と言って怒るので仕方なく持って行きました。
BS朝日「ウチ!断捨離しました」
今週のBS朝日のやましたひでこさんの「ウチ!断捨離しました!」は、1年前に番組で娘さんが断捨離を行った80代のご両親の住む実家を、再度断捨離するという内容でした。
番組史上最高にモノに埋め尽くされた家が1年前の断捨離でキレイになったのに、たった1年でかつての状態に戻ってしまいつつあるのです。
ご両親は元高校の先生と看護師さんで、仕事が忙しく片付けが得意ではなかったそうです。
80代では片付けられない
これを観て思ったのですが、80代にいくら片付けようと言っても、もう手遅れということ。
だって80年間このやり方で生きてきたのですから、片付くと暮らしやすいのはわかるけど、体がもう言うことを聞くはずがありません。
うちの80代の母だって、お洋服が大好きでタンスや押入れにたくさん入っています。
その中から、入院するから最小限の荷物を用意しろ、と言っても迷ってしまって選べないのですよね。
50代からミニマル(最小限)に!
高齢になって片付かない家で不自由な暮らしをしないために、50代から60代前半ぐらいまでにはいらないモノは捨ててミニマルな暮らしに変えておかないといけない!とわたくしは恐怖心に近いものを感じました。
それまでの習慣や行動を変えるのは、60代前半がギリギリのラインではないかなあ。
高齢になると、モノを探したり、選んだりする能力がガクンと落ちてきます。
高齢になって安全で快適に暮らしやすくするために、今のうちに片付けのスピードを上げていかなくては。
最後に
番組の中で、娘さんとお母さんの言い合いに、「どこの家庭の母と娘は同じなんだ・・・」と感じながらも、気分が悪くなってきたので途中でテレビを観るのをやめました。
脳梗塞で倒れたお父さん(現在は回復されてる)の安全のために、娘さんが片付けようと番組に応募されたそうですが、なかなかすんなり娘さんの気持ちがお母さんに伝わらないのがしんどかったです。
おんなじようなご家庭ってたくさんあるのでしょうね。
実家の片付けはもうあきらめていますが、わたくしと娘たちの関係が悪くならないよう自分ちは片付けていきます。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
では!
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