※2018年11月12日公開、2021年1月28日加筆、修正
なぜ衝動買いをするのか
断捨離ブームや、ミニマリストに憧れて、モノをずいぶん減らした今、昔に比べてずいぶん衝動買いは減りました。
『心理学者が教える「衝動買い」に歯止めをかける方法』という記事によると、人間というのは元来お金の使い方が上手ではないそうです。
人間はそもそも感情に従うようにプログラムされていて、例えば、恋人と別れたからとか、身近な人の死を経験したなどという感情に従う事によって衝動買いに走ってしまうとの事。
そしてそれは、危険な状況に適切に対処するための防衛機能の一環なのだとか。
コラムでは、
例えば、あなたが森の中で一匹のトラを見つけたとしたら、(中略)本能はとかく、(逃げるために)できるだけ早く走り始めることを要求するものです
これが落ち込んだ気持ちを回復させるための防衛本能として、衝動買いという行為に走ってしまう理由なんですね。
ちょっと防衛本能なんて言葉だと大げさにも聞こえますが、まあ確かに衝動買いで気持ちはスッキリしますものね。
衝動買いの解決方法
防衛本能だから仕方がないや〜では済ませられません。解決法は、
すぐ買おうとせず距離をおく
その場ですぐ買うのは危険です。
このチャンスを逃せば次来た時なくなるかも・・・と思いがちですが、その時はその時、縁がなかったと諦めましょう。
毎月クレジットカードの明細書を確認する
衝動買いしていないか確認しましょう。
自分がどんなものを買っているのか、いくら使ってるのか、カードはお金を払ったという実感が伴いにくいので、必ず確認しましょう。
家計簿アプリなどを使って、支出を きちんと把握する
まったく家計簿をつけていない人は最低1年間はつけて、お金の流れを把握して、無駄がないか確認した方がいいです。
地図がないと旅は先に進めないです。
ひまつぶしにショッピングサイトを観ない
なんかないかな〜って目的もなくネットショッピングするのはやめましょう。
夜中のテレビショッピングも観ないようにしましょう。
あれ観てると、商品がめちゃくちゃ欲しくなります。
人の感情をアップさせる秘訣みたいなものがあるのでしょうね。
観ててホント楽しいですもん。
こえ〜汗
最後に
一番効果がある方法は片付けかも!
わたくしは、夫の叔母の家、夫の実家の断捨離、自分の家の引っ越しなどを経験して、「モノを片付けるのは大変! モノが増えるのは怖い!」という思いを十分味わったので、買い物にはとても慎重になったと思います。(失敗はまだまだありますけど・・・汗)
「人間はそもそも感情に従うようにプログラムされている」なら尚の事、大変な思いをしたという経験から、「買い物したらモノが増えるよ〜、怖いぞ~」という感情に従うということになるのではないかしら?
みなさん、くれぐれも衝動買いには気をつけましょうね。
では!
気に入ったものは長く使いたいものです↓