ラジオで教育に関する相談をやってて、「4歳の子供が忘れ物が多く、先生や園長先生に注意を何度も受ける」と言う内容だったのですが、4歳に忘れ物をするな、と言う方が酷な話だなあと思いました。
回答者の先生も4歳の子供だから忘れ物をするのは当たり前だし、その息子さんが先生に叱られて凹んでママに抱っこをせがんでくるというエピソードがとっても微笑ましい♪と言われていました。
だいたい4歳児に注意したって忘れ物がなくなるわけじゃあるまいし、ましてやその園長先生だって(きっと年齢はわたくしぐらいなんだろうけど)近いうちに、「今朝ご飯食べたっけ?」とかなっちゃうんだから、やかましく言わないでほしいもんです。
まあ、このエピソードは置いといて、「忘れ物が多くて悩んでいる」っていう人は多いと思います。
わたくしもずっと忘れ物が多いことに悩んでいました。
どうやったら治るのか?
長い年月考えていましたが、中高年になって、やっとわかりました。
忘れん坊は努力して治るものではありません。
てか、治りません。
つまり「自分は忘れ物をする人間である」という自覚をしないといけないのです。
なので、忘れ物をするんだから、忘れないような「仕組み」を作るというのが大事です。
わたくしがやった工夫は、
他に持っていくものを大きめのバッグに入れて玄関に置いておく、とかです。
わたくしにとって一番よかったのは、服によってバッグを替えないことでした。
もちろんフォーマルの時はそれにあったものを持ちますが、それ以外はほとんど同じものを持ちます。
本当は服によって変えるのがおしゃれですが、おしゃれより忘れ物がない方が重要です。
忘れない仕組みは人によってそれぞれかと思いますが、自分にあったものを見つけておきましょう。
では!