なんかタイトルだけ見ると恐ろしい感じですが、モノを捨てるタイミングについてのお話ですよ♪
折れた針の行方
わたくしは手芸が大好きでちょくちょく小物を作っております。
そして、まち針を打とうと針山から取った針がいっつも曲がってるんです。
曲がった針はいつか処分しようと針山の端っこに刺しているのですが、使うときについその曲がった針を取ってしまいしょっちゅうイライラします。
そしてイライラしながら使い続けてるわたくし。
早くなんとかしようよ!
針供養って
やっと、そうだ!なんとかしようと気がつきました。
わたくしだけかもしれませんが、針って捨てにくくないですか?
金属で尖ってるので、ポイっと捨てにくいというのもあるのですが、針を捨てる時「針供養」をするというのがなんか記憶に残ってて、気軽に捨てられないのです。
針供養ってのは豆腐に折れた針を刺して神社で供養するというものですが、映像をニュースかなんかで観た事があるだけで、実際にやったことはありません。
「事八日」に1年間お世話になった道具を片付け、供養する風習があります。道具の供養として代表的な行事が「針供養」です。「針供養」は12月8日に行う地域と2月8日に行う地域があり様々ですが、 東日本では2月8日に西日本では12月8日に行われる事が多いようです。
しかし、現代に針供養をやってるのは、おそらく洋裁や和裁を習ってる人やそれを生業にしている人。
一般の家庭の人が豆腐に針を刺して供養してるのはないんじゃないかなあ。
普通に捨てる
でも、つい「針供養」って言葉に引っ張られて、針は簡単には捨てられない・・・という思いがずっとついて回っていたんですね。
紙に包んで、捨てます。
今まで針を「捨てた」という記憶がないので、他にもなんかのケースに入れて保管してるような気がします。
探して処分しておこう。
日本人の良いところでもあるのだけど、モノにも魂が宿っていて、それを大切に扱う、という習性があります。
それを処分するときも供養してあげるというのもとてもいい事だと思います。
でもそれがモノを処分する妨げになってるところもあるので、よーく考えないといけませんね。
そういえば人形供養ってのもありますね。
わたくしもさすがに人形を処分する時は普通に捨てられなくて、葬儀会社がひらいた人形供養に持っていきました。
気になるものは、気になります…
では!