またまたYouTubeの動画「一問一答」を観ての感想です。
今回はアメリカ在住の50代の女性からの相談で、3人の20代の子供がそれぞれ家を出て、同棲生活をしているのだけど、その相手がみんな気に入らないというお悩みです。
同棲相手が、暴言を吐く、働かない、精神疾患を抱えて家にずっと閉じこもっている、という確かにわたくしも「気に入らない」と思うし、別れて欲しいなあと、とても共感する案件です。
これに対しての大愚和尚のお答えは、相手を選んだのは子供さんであって、親のあなたではない。
子供さんは親が意見しても聞かないだろう、ということです。
親としては、自分の経験などからアドバイスしてるのだけど、子供さんの立場からだと、それでうまく行く場合だってあるし、失敗する場合だってある。
でも、それは自分が選んだことだし、失敗しても、それを学んでいくしかない。
先日もわたくしのブログで、「あなたのため、といってアドバイスしてるけど結局は自分の安心を手に入れるため」ということを書いたのと一緒だなあと思いました。
親は子供に幸せになってほしいから、失敗しないようにアドバイスしたいけど、成功も失敗も含めて子供自身に経験させないと子供は前に進めないのですね。
親はもう黙って見守るしかないのか、と思うけど大愚和尚は、「子供が行き詰まった時に相談しに来れる親になりなさい」言っています。
相談したいけど、親には相談しにくい・・・と思われないように、こっちはでーんと構えておくということですね。
待つってことは辛いけど、それが親ってものなのですね。
なんか最近大愚和尚の動画のお話ばかりになって、ごめんなさい。
とっても面白いんですよ。
それだけ、わたくしは迷ってるってことだと思うのよ。
日々精進ですわ。
では!