実家の母は84歳。
小柄で頭の毛はフッサフサで、おしゃれが好きなので、若く見えます。
行く回数は減りましたが、相変わらずデパートに行くのが大好きです。
でも、さすがに最近は歩くのがゆっくりボテボテになってきました。
そして認知機能もずいぶん衰えてきました。
曜日や日付の感覚が分かりにくくなってきています。
先日、一緒に出かける約束をしていまして、予定は台所のカレンダーに書き込んでおりました。
すると、その2日前ぐらいに「お出かけ、今日じゃなかった?」と母から電話がかかってきました。
出かけるのは○日だよ、と言うと「えー!今日○日だとばかり思ってた。もう最近、日にちやら曜日がいっちょんわからん」って。
「新聞で毎日日付確認したらいいやん」
「えー、新聞は間違ってることが多いんよ」
は?新聞が間違ってるってなんなのよ。思わず、
「新聞が間違うわけないやろ?そこはなんで自分が間違ってるってことに気づかないの?」と言うと、母は心底呆れたように、
「あんたは何にもわかってないねえ。〇〇新聞はよく日付とか間違ってることが多いんよ!」とキッパリ。
あ、またわたくしやってしまった。
高齢者の言うことを否定してはいけないんだった。
母の世界では、自分が基準になってて、間違ってるのは自分以外のもの。
そこはちゃんとわかってるつもりなんだけど、時々なんでわたくしの方が間違ってるのさ!むきーっ!となってしまいます。
世の中には、「あら、私の間違いなのね、やだわ〜」って言う高齢者はいますよね。
性格の問題?
そうよね、母は負けず嫌いだもんね。
何だかいっつもこんなことの繰り返しだな。
でも、この間ブログで書いたけど、日々の生活は修行って言ってたよ。
修行して、神のステージに近くのだ、わたくしは。
では!
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