10月19日のNHK「あさイチ」で「みんなで話そう!性的同意のコト」という企画がありました。
「望まない性的な行為は、性的な暴力にあたります」という明記が内閣府の男女共同参画局のホームページにあります。
望まない性行為に対して、「空気が悪くなるから」とか「彼氏が不機嫌になるから」「嫌われたくないから」という理由で断れなかったという女の子の話が街頭インタビューで紹介されて、ショックを受けました。
わたくしも若い頃は、性的なことだけではなく、仕事上、友人関係などで、ここで自分が断ると雰囲気が悪くなる、相手の気分を壊してしまう、という気持ちがあって、NOとはなかなか言えませんでした。
でも最近の若い女の子も彼氏の機嫌を損ねないようにしてるんですね。
こんなにスマホは進化しているのに!
5Gだとか言ってるのに!
Zoomで会議やってるのに!
なぜこういうことは、ちっとも進化しないのでしょうか。
やはり小学校などで、「NOを言う教育」をしっかりしないといけませんね。
もちろん、女性だけでなく、男性にも。
あと「彼氏の機嫌を損なわないように」気をつけてるってのも気になります。
機嫌を損なわないよう気を使ってるのは、二人は対等ではなく、主従関係ってことです。
お互いを気遣うのが対等であるっていうことに気づいてほしい。
こういうことも小学校で教えてほしい。(もちろん家庭でもだけど)
うちの娘はどうなのかな?
なんか、いろいろ心配。
では!