NHKの「チコちゃんに叱られる」を観てたら、「子どもが縁石を歩きたがるのはなぜか?」って問題があって、答えは「限界に挑戦して自分の能力を高めるため」というのが答えでした。
たしかに子どもってチャレンジャーですよね。
でも、子どもの頃のわたくしは恐がりで、危ないことなんてぜったいしないタイプ。
大きくて長いすべり台なんて、怖くてぜったいすべりませんでした。
もっとすごかったのが、5歳くらいまで坂道の下り坂が、転げ落ちそうで一人で歩くことができなかったこと。
ぜったい誰かと手をつないでじゃないと無理!
恐がりの子どもって、どの時代でもいるけど、下り坂を転げ落ちそうだからと怖がる子どもはわたくし以外みたことないなあ。
あの頃は人より恐がりのわたくしは両親にずいぶん叱られたものです。
今から考えると、めちゃくちゃ繊細な子どもだったのですよね。
最近は「繊細すぎる」人への理解が少しづつ進んでいます。
わたくしも「なあんだ、自分はダメな人間じゃないんだ」とわかってきて、気持ちが楽になりました。
下り坂を一人で歩けないわたくしを見て、なんでこんなことができないのだろうと情けなく思った親の気持ちも今は理解できますが、あの頃の自分に、しっかり手を握って「大丈夫」と声をかけてあげたいです。
繊細な人のための本もいろいろ出てますので、ぜひ読んでみてくださいね。
では!